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ついに1日あたりの糖質量に言及している文章をみつけました。
私が糖質ゼロを目指すのを辞めたのは、脳はケトン体を利用できるけれどメインエネルギーは糖質であることと、赤血球は糖質しか利用できないことからです。
その他、筋肉も糖質をエネルギーとして溜め込もうとします。
インスリンによって血糖値を下げるために、糖質を脂肪に変換するだけではなく、筋肉や赤血球や細胞への糖質の取り込みを促進します。
脂肪に変換するところだけを見ていてはよくないですね。
私はこれらの働きが、糖新生だけで全てまかなえるとは思えませんでした。
Vanillaさんも、糖質ゼロを目指す断糖肉食はアトピーを悪化させるとおっしゃっていました。
(私が血糖値に注目してるのは、高血糖は血管内皮を痛めるからです。)
しかしながらMEC食や断糖肉食でアトピーが軽快した治ったという話も多いですけどね。
その人のアトピーの“主な原因”が栄養欠乏だったということかもしれません。
私は自分の体感で、必要な1日あたりの糖質量は100~200gくらい・・たぶん150gくらいまでのあたりじゃないかと思っていました。
100gでは、けっこうギリギリな感じがして、200gでは多いと思っていました。
脳と赤血球(と筋肉)が、1日にどのくらい
糖質を必要とするのか、どこかに書いてないかなぁと・・
するとこんなのを見つけました。
上限を130gとした根拠はこうです。細胞は一般にブドウ糖と脂肪酸という脂をエネルギーにできますが、血液中にはブドウ糖だけしか栄養にできない、赤血球という細胞があります。また、脳には血液脳関門という障壁があって脂肪酸が入ってこないため、脳はブドウ糖を使いたがります。赤血球と脳が1日に使うブドウ糖の量を足し算すると、大体130g程度になるのです。つまり、1日130g程度の糖質であれば人間は体内で、特に苦労なく消費できるということになるのです。
(引用元はこちら)
提唱されている山田悟医師は糖尿病専門医のようです。
ゆるやかな糖質制限ということでロカボと言われています。
実際には130gより、もうちょっと摂っていい気もしています。
130gだと、まだ制限がきついような気がするからです。
果物はおろか、根菜の摂取も気を付けなければいけないかもしれません。
私は根菜も必要だと考えています。
それに、糖質が多くても血糖値が上がらない糖質もあります。(麦飯など)
食べ方を工夫すれば、血糖値を急上昇させずに糖質が摂れるとも思います。
なので糖質量130gさえ超えなければ、なんでも食べていいとは思ってないです。
例えば、高GI値の白米を食べれば急上昇です。
同じ高GI値でも人参は、1度に食べる量は少ないでしょうし、他の野菜なども一緒に食べるでしょうから、急上昇するとは限らないと思います。
でも、一つの参考として、とってもありがたい数値です。
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