7)アトピーの原因と対策【食事編2】~質的栄養失調、脱ステ準備に貧血解消は必須だと思います

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やっと具体的な食事編に入ります。

え~っと、食事の話になると、複雑になりすぎて、正直ちゃんとわかりやすく整理して記事を書ける気が全くしませんww

調べれば調べるほどに、いろんなことがつながっていて、一口に「これが原因だ!」と言えないんですよね。

アトピーの原因食材として、よく挙がるのが「白砂糖」なんですが、白砂糖を全排除できても、基本的にアトピー治らんと思います・・(;’∀’)

じゃなきゃ、こんなにアトピーで悩んでる人おらんですよ。

というか、「アトピーの原因は人それぞれ!」とよく言いますけど、それも違うと思います。

だって、すごいたくさんの人がアトピーに悩まされてます。なのに、原因はみんな違うなんて有り得んと思います。

根本的なベースの原因は絶対あると思います。

でも、やっかいなのは、原因は複数ある可能性が高く、よくわからないところにあること。

複数ある原因の中で、どれが自分の症状のトリガーになってるのか、その影響の度合いは人それぞれだとは思いますが、共通することはあると思ってます。

 

まー、前置きはこのくらいにして、まずは質的栄養失調の話です。

現代人は、おそらく大多数が質的な栄養失調状態だと思われます。

質的栄養失調とは、満腹になれるのに、必要な栄養素は足りてない状態のことです。

その理由(原因)とは、

  1. 飽食の時代により、好きな物ばかりを食べることができる。(しかもほとんどが炭水化物の過剰)→多忙な現代人は携帯しやすい炭水化物を間食にしやすい。→節約の観点から、動物性食品を減らし、野菜・炭水化物主体の食事内容になりやすい。
  2. 精製食品の摂取過剰のため、必要なビタミンミネラルが摂取できていない。さらに精製食品の代謝のためにビタミンミネラルは不足する。
  3. 食品添加物や重金属など、有害物質の解毒代謝のために、ビタミンミネラルを要するが不足している
  4. 農薬などにより土壌の栄養素が不足しており、野菜の栄養素が低下している。
  5. 抗生剤の多用により腸内細菌のバランスが崩れており、ビタミンの産生ができていない。そもそも動物性食品にも、その生育過程で抗生剤は多用されており、間接的に摂取している可能性(腸内細菌とヒトは共生関係で、ビタミンなどを生成してくれています)
  6. タンパク質不足により(1.の影響)、消化酵素不足で、きちんと消化分解できていない(吸収できる状態まで分解されていない)
  7. LGS(リーキーガット症候群)で、栄養吸収がうまくできない。(LGSの原因には、副腎疲労やカンジダ真菌の異常繁殖が関係する)

 

・・質的栄養失調という部分だけでもこれだけあります(;’∀’) 忘れてるものあるかもっww

ザックリ言うと、

  • 消化過程、消化管の問題(ヒトの体の問題)
  • 摂取する食事内容の問題(外から入ってくるモノの問題)

があります。(ザックリすぎるか??)

 

すみませんが、ひとつひとつ説明しきれないので、気になる方は自分で調べていただきたいのですが、じゃあどうすればいいのか?というと、

  • まずは、LGS(腸の炎症)を治す。(見えない部分なので、まさか自分がと思うと思いますが、おそらくほとんどの方が大なり小なりあると思います)
  • 次に、動物性食品の摂取を増やし、貧血を治す。(乳製品は避け、赤味の肉や卵を推奨)消化のサポートをする。(場合によっては消化酵素サプリの利用)
  • 並行して食品添加物の摂取を減らし、できるだけオーガニックの食品にする。でも栄養摂取を優先。
  • 並行して、砂糖(白でなく未精製ものでも砂糖は砂糖)や植物油脂、精製穀物など、食材中のあるひとつの成分だけど抽出・精製したものを辞める。
  • 並行して、腸内細菌の育成のため、プロバイオティクス、プレバイオティクスを摂取する。(食品からは、菌の「数」を摂取するのは難しいので、サプリの利用がいいと思います)→ヨーグルト1パック(400g?)食べても足りないんです・・
  • 安易な抗生剤の内服はしない。

細かく言えば、消化酵素サプリの選び方とか、なんで乳製品はダメなのかとか、どんな乳酸菌がいいのかとかありますが・・こんな感じです。(消化酵素については上記リンクにちょっと書いてます)

乳製品は、乳自体が悪いわけではないのですが、市販の乳製品は質が悪いのです・・(女性ホルモン作用とか超高温加熱殺菌など)

 

この質的栄養失調を改善するために、一番優先して摂取してほしいのが、動物性食品です。目的として貧血の解消なのです。

貧血といえば鉄分なのですが、血液中では「ヘモグロビン」という、鉄とタンパク質が結合した形で存在します。

なので、鉄分とタンパク質の摂取が必要になってきます。

特に女性は、月経があるので毎月必ず失血しますし、妊娠出産でかなり鉄を失います。(育児ノイローゼにもなりやすくなります←わたしなったw)

 

貧血が「アトピーと関係あるの?」と言いたくなると思いますが、貧血を解消して、エネルギー代謝を正常化しないと、

貧血の状態を解消しないと、免疫は下がるわ、便秘や下痢、冷え性(低体温)、神経過敏、脱毛、肩こり腰痛、慢性疲労感、イライラ、皮膚疾患、活性酸素の発生・・など起きてくるわけです。(コラーゲンは、タンパク質+鉄+VCで作られます)

そして体中に酸素と栄養素が行きわたらないため、いくら栄養を摂っても修復できず意味がないと思うからです。だから脱ステ前に、最低限、貧血を解消しておく必要があると思います。

 

菜食がよくないと思う理由は、栄養素の不足により、エネルギー代謝がうまくいかず(偏る)、体の酸性化、低体温化するからです。

エネルギー代謝を正常にまわすには、鉄分(補酵素のビタミンなどもですが)が特に必要です。

植物性食品と動物性食品の栄養価は、鉄分やタンパク質のみならずビタミン類などに置いても雲泥の差です。

特に鉄分については、植物性食品の非ヘム鉄と動物性食品に含まれるヘム鉄では、吸収率にかなり差があります。

菜食系でうまく改善していない人は、ぜひ一度、食品成分表か栄養計算ができるサイト(カロリーSlism)もありますので、比較してみてくだい。

けっこう・・いや、かなり栄養の差にビックリすると思います。。わたしはしましたww

もちろん、菜食系でアトピーが改善する方もおられるのが事実ですが、その理由は腸内細菌が特殊であったり、農薬や添加物が特に強く影響していた人が改善傾向になるのかな?と考えています。(個人的には、短期的にはよい傾向になると思いますが、長期的にはボロボロになると思います)

同じ糖質制限系でも、植物性タンパク質をメインにするものと、動物性食品をメインにするものとありますので、植物系タンパク質派は鉄分が不足していると思います。(植物系タンパク質はアミノ酸スコアが悪いので非効率的だと思います・・)

 

個人的には、栄養失調状態の簡易判断基準としては、

  • 3食のうち、最低2食を動物性タンパク質がしっかり含まれる食事にできていない。
  • 食費が、(自炊で)1か月1万円くらい。
  • 甘いものの過食が止まらない。(辞められなくて悩んでいる)

という人は、動物性食品が足りていない(栄養失調状態)の可能性が高いと思います。

 

動物性食品(タンパク質)の、目標摂取量は体重1㎏あたり1g以上です。

体重50㎏なら50gですが、アトピーさんは傷の修復にタンパク質がより必要なってくるので1.2~1.5gを目指していいと思います。60~75gになりますね。

すると豚肉100gあたり約14g、卵1こあたり約7gのタンパク質量になりますので、豚肉で換算すると400gちょっと、卵だったら8個半は食べられる計算になります。

けっこうな量ですよね?とても1食だけでは食べられませんよね?

もちろん、現実的には、野菜なども食べますので、動物性食品だけでの計算だとちょっとびっくりしますが、それだけ必要ってことです。

そしてこれだけしっかり動物性食品を食べると、鉄分もおのずと摂取できます。赤味の肉に多いので、鶏肉よりも豚肉や牛肉、ラム肉がよいです。

 

しかしながら、菜食系の食事をしている人や、一般的な食事内容の人でも、いきなりタンパク質を増やすと、消化が追いつかず「やっぱり自分には肉食は合わない・・」となると思います。

でも、それは当たり前の反応なんです。

消化酵素はタンパク質から作られているので、今までタンパク質不足だった人は、もれなく消化酵素不足でもあります。

それに、そもそも日本人は消化酵素不足の体質らしい。

食べられる動物性食品から摂取し、無理をせず徐々に量を増やします。

私も最初はベジからのシフトでしたので、肉を受け付けず卵からのスタートでした。
消化酵素不足のときは、消化不良にならないように(未消化タンパク質を吸収しないように)配慮します。

  • 味付けに、レモン汁や梅干しなど酸っぱいものを食べ、胃酸の酸度を保つ。
  • 食事中にむやみな水分摂取をしない。
  • 食材をあらかじめ味噌や塩麹で漬け込み、消化しやすい状態にしておく。
  • パイナップルなどタンパク質分解酵素を含むものを食べる。

自然な方法はこんな感じですが、外食時や消化酵素足りてないな~とか必要に応じて、消化酵素サプリを用意しておくといいかも。

自分自身の消化能力を落とさないために、多用は注意が必要ですが、特に食事を変えた初期は消化酵素サプリを利用して、早く消化能力が復活するようにするのも手だと思います。
 

特に胃酸の分泌をよくすることは、腸内細菌叢に関わってきます。

強酸性の胃酸で、摂取した食品についているバクテリアなどの殺菌を行うからです。きちんと殺菌できていないと、不要な菌を腸内に送り込み、腸内細菌のバランスを崩すことになります。

 

貧血の判断には、健康診断などで血液検査をした際には、検査結果をチェックしてみましょう。

一般的な血液検査では、表面的な貧血かどうかまでしかわからないようですが、目安にはなると思います。

  • Hb(ヘモグロビン、血色素)
  • Ht(ヘマトクリット)
  • MCV
  • MCH
  • MCHC
  • Fe(血清鉄)
  • フェリチン
  • TIBC

このあたりの数値で判断できるようです。

実際には、(血液中でなく)細胞にどのくらい鉄があるか?は血液検査ではわからないので、一般的な検査の結果で基準値内だとしても、かくれ貧血の可能性は珍しくないようです。(潜在性鉄欠乏)

血液中の鉄分が減るのは、「フェリチン(貯蔵鉄)の減少」→「血清鉄の減少」→「ヘモグロビンの減少」という順番なので、血液検査結果に出てくるのは最後なのです。

栄養療法(オーソモレキュラー、分子整合栄養学とも)では、フェリチンという数値と他の数値で、貯蔵鉄の予測もするようです。※ただしフェリチン値は炎症があるときは高値にでたりするもよう。。

フェリチン値は一般の血液検査では項目にないようですので、追加してもらうなりすればいいみたいです。それか栄養療法のクリニックを受診するか。

 

個人的には、栄養療法クリニックは高額なので、まずは通常の血液検査の結果を正常にしてから受診すればいいかーと思っています。

ちなみに、菜食時代の血液検査(2年前くらい)を見ると、Hb値が10.ナンボで、基準値以下でした。

ベジ辞めて1年で(先月検査する機会があった)、11.9まで上がりました!(^^)! やっと基準値に入りました。(女性の基準値は11.3~14.9g/dl)

基準値内とはいえ、栄養療法では、よしとされる数値が一般的な基準値よりも高めのようなので、まだコツコツがんばる予定です。

(もちろん、菜食時代に悩んでいた、冷え性・慢性倦怠感・イライラ・甘いものの過食は治りましたよ~)

 

食べ物に気をつけるだけでなく、むしろそれ以前に、自分の体の消化能力や消化管の状態にも目を向けることがかなり大切だと思います。

 

※補足※

1.あまり説明できていませんが、LGSを治すことがまず優先だと思います。

栄養吸収がうまくできない荒れた腸だと、いくら鉄分を摂取しても栄養状態の改善にはなかなか時間がかかるようです。

 

2.鉄分が重要だからといって、鉄サプリは危険な可能性があります。

栄養療法では、鉄サプリが処方されているようですが、鉄というのはヒトに限らずバクテリアにとって必須の栄養素です。感染症にかかりやすくなる危険があります。

時間がかかりますが、地道に食事から摂ることを推奨します。

 

3.「昔の人のほうが粗食だったんじゃないの?」という疑問もあるかと思いますが、昔の人には貧血はほとんどなかったようです。(国民栄養調査より)

鉄分の摂取量が少ないこと以外にも、現代人は炎症が多いせいで失血量が多いこともあるみたいです。(月経血が増えているなど)

 

次は、エネルギー代謝について、もうちょっと詳しく書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者:

ayumi

5歳の女の子と2歳の男の子のママしてます。30歳の主婦です。自分自身のアトピー、娘の生後まもなくからのアトピーと食物アレルギー、そして喘息。身体は食べたもので作られる・・ということで、食事法を試行錯誤し続けてきました。4年に及ぶマクロビや菜食を経て重症状態に一歩踏み入れたところで断糖肉食でアトピーを改善し、自分なりに食事研究しながら緩やかな制限に落ち着いています。脱ステとともにアトピーの原因を徹底的に究明しようと決めました。激しい妊娠性痒疹も経験してます。

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