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今まで、ケトプロ食をしてると言いつつも、厳格なケトプロではありませんでした。
ケトプロ食は、炭水化物:脂質:タンパク質の比率が、
C:F:P=0~5%:70~100%:30~0% です。
これはかなり厳しい糖質制限です。
私は今年30歳女性で、運動レベルは低いので、
1日の推奨カロリー(というのかな?)はだいたい1700kcalとして、
糖質5%なら85kcal、グラムになおすと21gです。
この約20gという糖質はコップ1杯200mlの牛乳を飲めば半分の10gは摂れてしまいます。
肉の調理に醤油などを使うなら、残りの10gはアッと言う間に摂取してしまうでしょう。
ちなみに白米1膳150gの糖質は55gです。
やってみればずぐ解りますが、果物すらうかつに食べられない数字です。
この厳しい食事制限を割り切ってやれる方はいいのでしょうが、私には新たなストレスを生む要因にもなりました。
ケトプロ食を人に完全に理解してもらうのは難しいです。
解っているので、理解してもらえなくてもかまわないのですが、余計な心配をかけられたり(ありがたいことなんですが)、一般食へ誘導しようとされたりするのもうっとおしく、
また大切な人とは心から楽しみたいという気持ちもあり。
特に家族はケトプロ食をしていませんので、外食のときなど家族としてちゃんと楽しみたいという思いもありました。
そういうときどきの糖質の摂取に対応できる身体でありたい、というのがケトプロ食に迷いのでる小さなタネだったと思います。
0~5%に制限していては、糖質を摂取してしまったときの反動も大きい。
さらに以前紹介した栄養計算サイトで計算してみたところ、いくら今の栄養学がデタラメだとしても、少なすぎるのでは?と不安になるほど足りない栄養素もある。
食べられる食品数が少なすぎることから、いつも同じものを食べることになります。
それは嫌ではないんだけど、マクロビ菜食から肉食へひっくり返った経験があるだけに、あまりに極端な食事はリスク回避のために避けたいという思いもありました。
ものすごく勉強していて、これで大丈夫!と自信を持って言えるほどの知識があればいいのですが、私にはそこまでの知識はありません。
勉強していきたい気持ちだけはたくさんありますが、まだ小さい子どもを抱えて、自分のことに費やせる時間は限られています。
いろいろ調べてみると、「古典的ケトン食」という食事法を知りました。
ケトプロ食とほぼ似た食事法です。
比率は、C:F:P=4%:90%:6% です。
てんかんの治療法としてあるようですが、そのデメリット(副作用)として、便秘、腎結石、骨粗鬆症、吐き気、嘔吐、元気がなくなるなどの症状や高コレステロール血症、高尿酸血症、代謝性アシドーシスなどの検査所見の報告があるそうです。
もともと食べられる食品の幅にかなりの制限があることから、ビタミンやミネラルの欠乏を伴うことがあり、定期的な血液検査やサプリメントの摂取が推奨されているそうです。
こういうところから、素人がするにはリスクが高いなと思ってしまいました。
いくら人に大丈夫と言われようが、自分の身体に責任をとれるのは自分だけ。
感じた不安をそのままにすることができず。
でも、今までと違うのは、自分なりにではありますが、調べたり計算してみたりと行動に移して悩んだこと!
マクロビ菜食のときは、ネットの情報に流されるまま、実際に栄養計算などしてみたことはありませんでした。
白砂糖がダメだと言われれば「そうなんだ」と思い、ダメなものがドンドン増え、タブーにがんじがらめになりました。食べてしまったときの罪悪感、半端ありません。
やはり自分で調べて確かめてみることは大事ですね★
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