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今回はダニ対策についてです。
喘息やアレルギーと関係が深そうなダニ。。
今の湿度が高くなる梅雨時期に産卵し、7~8月は孵化して繁殖がピークになるそうです。
なので今の時期の対策が有効。
ポイントは、湿気対策とダニのエサとなる有機物の対策だそうです。
- フローリングの溝
あまりダニがいなさそうなフローリングですが、板の継ぎ目の溝にホコリがたまることで、そこに住みつくそうです。
とくに餌となる人のフケや垢、食べかすが散らかりやすいところに多いようです。
対策→掃除機だけでなく、水拭きもすることが有効。掃除機では排気がホコリを舞い上げてしまうので取り残しが出てしまう。
- 寝室の布団
人のフケや寝汗によって、餌と湿気の条件が整い繁殖しやすい環境に。
その布団で寝ていると、呼吸でダニのフンや死骸を直接吸い込みやすくなり、喘息やアレルギーの要因になりやすいといいます。
布団を干して叩いても、実はダニは死なないし除去すらまともにできないそうです。
陽を避けて布団の裏側に逃げてしまうからだそう。叩いても、600回叩いて取れたダニはわずか500匹という実験結果だそう(;’∀’)
対策→布団乾燥機を使い、しっかり布団を乾燥させることだそうです。家庭用乾燥機は60℃が主流で、一般的にダニは50℃20分で死滅するそうです。
乾燥機がない場合はコインランドリーに。
↑私はこれを持っていたので使いました。布団にホースを突っ込むだけなので簡単です。
靴の乾燥もできるので便利に使っています。
よく見かける使い方は、敷布団を広げて、上に毛布をかけて乾燥機をはさむ方法ですが、それでは温風が全体に回らないので、私は敷布団を半分に折ってそこにホースを挿しました。
さらに念のために上から毛布をかけて温風が逃げにくいようにしました( ´艸`)
シーツは洗濯機で洗うことでフンや死骸はほとんど除去できますが、生きているダニは死なないし水にも流れないそうです。
ちなみにヒノキや柑橘系の香りはダニが嫌がるそうです。
- キッチンの食器棚
いつだったかたこ焼きの粉?にダニが繁殖していて食べたことによるアレルギー事件がありましたね。
それと同様で、粉ものを食器棚に収納している家庭は要注意。
粉ものはダニのエサとなるので、飛び散った粉にも集まるし、輪ゴムできっちりと寝ているつもりでも通りぬけてしまうそうです。
火を通してもアレルギーを起こすことがあるそうです。
対策→粉ものは冷蔵庫に保管すること。冷蔵庫はダニの繁殖がしにくい温度の低さがあるため、万が一ダニが混入したとしても繁殖することはできません。
- じゅうたん
これは想像がつきやすいのではないでしょうか。
ダニの足はかぎづめ状になっているため、ササッと掃除機をかけた程度では全然吸引できません。
対策→できるだけゆっくりと時間をかけて掃除機をかけること。できれば、ダニは明るいところよりも暗いところを好む性質があるため、部屋を暗くして3時間ほど待ってから掃除機をかけると吸引率が上がるそうです♪
- 畳
一番ダニの温床となりやすいのが畳です。
畳は湿気を吸いやすく、その畳の上に物を置いていると最悪です。
畳が傷んでいるからといって絨毯を上に敷いてしまうのは最悪のようです。湿気を吸いやすい上、乾かず、暗い。。。
対策→畳の上にはできるだけ物を置かないようにしましょう!
ダニは乾燥しつづけると体がしぼみ、さらに乾燥が進むとそのまま死んでしまうそうです。
ただし、乾燥が進んで死にかけ状態でも、そこで湿気を与えれば体が膨らみ復活するそうですw
畳の水拭きはホコリを除去するのには効果的だが水分を与えてしまうので、ダニ観点ではよろしくないようです。(よーく晴れた日に行い、窓を全開にしてできるだけ早く乾燥するようにしたほうがよさそうですね)
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