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子どもの幼稚園が始まり、すっかり亀更新になりました当ブログですw
訪問くださった方ありがとうございます。
さて、今日は「“治そう”としないことをおすすめ」する、ちょっとアトピーとの向き合い方についてです。
まだ完治してない私がいうのもなんなのですが(本当にw)、「治そう」としている時点で間違っていると思います(^^;
最近自分の中ではっきりしたことなのですが、アトピー症状をなくそうとした場合に、いろいろやると思うのですが、そのときって自分に何かプラスアルファーすることばかり考えていて、【今の自分の状態】をまるっきり無視していると思います。
【土壌である自分の体】の状態が悪いのに、いくら薬やサプリをプラスしたからって、ベースが悪ければ効果は少なくなります。
したがってアトピーを改善させようとしたときにお金はかからないと思います。
いろいろ試そうとするとお金がかかります。私も今までいろんなものに手を出してきましたし、その金額たるや何十万となるでしょう。。
先日、父がアトピー様症状が出て、乳酸菌サプリである「アレルケア」はどう思うか?と聞かれました。
乳酸菌を摂取すること自体は、アトピー体質にはよいことだと思います。しかも、ヨーグルトで摂取しようとしても圧倒的に菌の数が足りないので、濃縮してあるサプリを利用するのはいいと思います。
しかしながら一方で、乳酸菌は摂取しても胃酸でほとんど死滅してしまいます。でも、その死滅した菌でも腸内細菌の餌として有効に活用されることから、死菌であっても全く摂取を辞めることはないのです。しかし、乳酸菌は好気性の菌なので酸素が供給されなかったら、生菌でも死菌でも、いくら数を摂っても、そもそもの意味がないのです。
これはどういうことかといいますと、乳酸菌が生きるには酸素が必要なので、大腸ではなく小腸に住み着いています(ちなみに大腸には酸素がなくても生きられるビフィズス菌が多い)。
そしてその乳酸菌を摂取しようとする人が、運動習慣がなかったり巻き肩、猫背だったりして呼吸が浅いと、圧倒的に酸素が小腸まで届く可能性は低くなってくると思います。
だから、どのみち乳酸菌は活性化したり増えたりする可能性は低いわけです。それを、このサプリが効かないというのは間違ってると思います。
サプリを摂るよりも先に自分の体のメンテナンスが必要なんです。
また、昨日のことですが、私には一回り年上のいとこがおりまして、諸所の事情で最近専門学校に通い柔道整復師の資格と取得したいとこがいます。しかしながら坐骨神経痛もちで、就職したのはいいものの痛くて仕事にならないらしく、同じ柔道整復師である私の弟に相談していました。
弟はストレッチをすすめたようですが、でも、たぶんですが、私も坐骨神経痛持ちなので思うのですが、すでに痛みが出てる状態でストレッチなんて絶対無理(笑)
さとう式リンパケアのことを言ってみようかなぁと連絡してみたら、すでにツボ押しで症状は和らいだようで、ツボ系を勉強していきたい!と燃えていました。一応言うだけ言っておこうと、言いましたが無理にすすめるのは辞めましたが。
これからナントカ法も勉強して数年後にはなんでも一発で治せるようにすごくなる!と言ってましたが、この会話にも違和感を覚えました・・
【技術】を習得することばかりに重きを置いていて、「治せればOK」としているところがおかしいと思うんですよね・・
私も過去には「アトピーが治るならなんでもいい」ということを書いてた時もありますが、今は違います。
「治そう、治そう」とするときって、症状ばかり見ていて、体全体を見ていない気がします。ある意味、整骨院とかの手技って、西洋医学でいう「薬」と同じで、一時しのぎだなぁと思うんです。症状が軽度だったら何度か施術してもらえば治るのでしょうが・・結局のところ、正しい姿勢とか正しい歩き方とか、根本的な部分の指導をしてるところって少ないですよね。
治療して治しても、元の部分がそのままだったら、また治療が必要になるんじゃないですか?
肉食系糖質制限食でも、糖質を制限する前に運動が足りないのではないですか?食べ方が悪いのではないですか?
でも、困ったことに、【どういう状態が健康であるか?】というのは人によって様々です。
どういう状態を目指すのかによってアプローチは全く違ってくるわけです。そして自分がいまどのような状態であるかの診断も、現実問題として見極めは難しいです。
人体の不思議はわかってないこともかなり多いようですから難しいですよね。
何かを【足して】健康になろうとする前に、今の自分の状態を【元に戻す】ことのほうが重要だと意識しています。
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