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先週のブログ書いたばかりであれなんですが、オリーブオイルは基本やめにすることにしました。
オレイン酸の摂取をあきらめたというわけではなく、種子毒のことや、今回はそれよりもオリーブオイルに界面活性作用のある物質が多いことがわかったので今は積極的に摂るべきではないかなーと判断しました。
それと、今回の悪化の原因ですが、やはり真菌が一番あやしいなぁと改めて思いました。
それもあって、今、腸粘膜を弱くする界面活性作用のあるものを摂るのは得策ではないよなぁという判断です。
冬場に2度飲んだ抗生剤ですが、それの飲み方がまずかったみたいです。私の独断なので自分が悪いのですが、それのせいで、真菌や酵母などやその他よろしくない菌たちの繁殖をゆるしてしまったのではないかと思います。
アトピーの重症化には真菌が深くかかわっているらしいですが、安易に抗生剤をのむと重症化のきっかけになってしまうのかなぁと思いました。今回の自分がそうであるように…
でも、飲まざるを得ない状況になってしまったら飲むしかないよね・・とも思います。現代人で抗生剤なしで耐えきれる人はそうそういないんじゃないかと思いますしね。やはり日ごろの予防が一番ですね。
で、一度抗生剤を1クールのむと、もちろん腸内細菌はめった殺しになりますので、その回復には半年はかかるらしいです。私、最後の抗生剤を飲んだのが年末なので、ちょうど半年なんですよね・・
飲み方が悪かったので、半年そこらじゃ回復しないと思ってますが、半年がたつ今、一応よくなってきている・・腸内細菌が回復してきたのも一因かしら?みたいな。
原因の推察が間違っていたとしても、腸に関するアプローチは悪いことではないので、ここを強化しつつ、まだ様子を見ようと思います。
それで、腸の強化を優先するために、オリーブオイルはやめにしようとなりました。
前回の記事で、オリーブオイルは種付きの実を種ごとすり潰して搾油したものがほとんどらしく、種子毒が心配だと書きました。
種子毒については玄米で有名なフィチン酸のことや、アブシジン酸のことを差し、ミネラルの吸収阻害やミトコンドリアへの毒性があるとのことですが、今回はオリーブオイルに含まれる界面活性作用のあるサポニンが気になって、オリーブオイルからは距離をおくことにしました。
食べ物に含まれる界面活性作用のある物質で有名なのは、
「サポニン」
「レシチン」
あとちょっとマイナーで「カゼイン」←牛乳中のタンパク質
この中でもサポニンには、その界面活性作用で細胞膜を破壊する性質があり、血液に入った場合には赤血球を破壊(溶血)することもあるそうです。
レシチンとカゼインについては、細胞膜を破壊するほどの強い界面活性作用はないみたいです。問題にしたほうがよさそうなのはサポニン。
食べ物に含まれる有名なものは、ご存知でしょうか? 小豆です。
煮たらブワーと沸いてくる、あの泡です。
その他の食品では、大豆、オリーブ、朝鮮人参、ブドウ(果皮)、ゴボウなど。意外にも漢方薬の生薬に含まれていることが多く、界面活性作用を利用した去痰薬(桔梗、半夏、セネガ)や補気作用(ニンジン、オウギ、ナマコ)などがある。
今飲んでる漢方薬に桔梗使われてるんですよね~どうしよ~w
大豆はレシチンは含まれることでも有名ですが、豆腐の原材料表示を見ると、『消泡剤』がよく書かれてますもんね~
サポニンの泡の処理を薬剤でやった結果ですね。
ゴボウのサポニンは皮に多いようなので、きちんとこさぐことと、下処理として水に浸けると抜けるようなので、やはり下処理はしたほうがいいですね。マクロビは小豆もそうですけど、下茹でしないと皮は剥かないとかしたりしますけど、そういう点ではやはり考えものですね。
小豆や大豆も最初の煮汁はきちんと捨てて茹でた方がよさそうですね。
この他、お茶系にも含まれるらしいのですが、食品中のサポニン量の数値が欲しかったのですが見つけられませんでした( ̄ロ ̄lll)ガーン
気になるなら一煎目は捨てたほうがいいかもしれません。。
話を戻しまして、種子毒もミトコンドリアを障するならエネルギー代謝障害になるので問題ですし、サポニンも腸粘膜を障害されると困ります。
サポニンがどのくらい含まれているか?が重要なんですが、それがまだ分からないのであれなんですが、オリーブが有名どころとして挙がっているので、まぁ、多い方なんでしょうねぇ。
しかも搾油された状態で売ってるので(方法があるのかわからないけど)下処理的なものをされたのかどうかもメーカーに聞かないとわからないですし・・
・・ということで、とりあえずは、オイルフリーしすぎたのがまずいけなかったと思うので、
- 料理から脂を取り除きすぎない
- 発酵グラスフェッドバターを毎日少量食べる
- 調理はココナッツオイル(無臭)か、自家製ラード(まだ材料買ってないけど)
らへんで様子を見ます。気持ち的にはもうちょいオレイン酸ほしいような気もするんですが、肉からの脂も入ってきますしどうかなぁ。
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【先週金曜日の皮膚科受診結果】
漢方薬続投(桔梗石膏、黄連解毒湯)
湿疹が軽快してきたので、ロコイド:アズノール=5:5混合に濃度ダウン
(ロコイド:サトウザルベ=8:2も適宜使う)
夜だけポララミン
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私が元アトピー、子供が現在アトピーで、ブログ興味深く拝見させてもらっています。
食事、特に油の摂り方については、ネット上でも様々で、どうしたものかと悩みの種です。
今、「アトピーなんか飛んでいけ」という会の説を実践したりしているのですが、この会の食事法について、どう思われますか?ご意見もらえると嬉しいです。
コメントありがとうございます。ブログも読んでいただきうれしいです( 〃▽〃)
そうですね、わたしは完治した立場でないので、特定の食事法について具体的に言及するのは控えたいのですみません。また、きちんと答えようとすると小難しい話になりますので、コメントでは厳しいです。。ですが、ざっと読んでみるに、私の考えとは全然違うかな…と思います。油に関しても。私は飽和脂肪酸はOK、オメガ9も○、オメガ3と6は意識的な摂取は不要と考えています。不要な理由は、意識せずとも必要量は摂取できるからです。むしろ減らす努力が必要なほどで、揚げ物や脂身の多い動物性食品を食べ過ぎれば、あっという間に必要量はこえます。自分で食品成分表で計算してみれば一目瞭然です。
お返事ありがとうございます!
そうですね、具体的に名前を出してしまい申し訳ありません…。
油が重要なのは分かるのですか、具体的なことになると勉強不足の私にはさっぱりで。リノール酸が不足しているという説は初めて見たので、どうなのかなと思いお聞きしてしまいました。
もう少し自分でも勉強してみますね。
これからもブログ楽しみにしています。
お忙しいところ失礼しました!
いえいえ!( =^ω^)
リノール酸が不足しているということなら、「リノール酸の必要量は何gと考えるか?」と、「現状どのくらい摂取しているのか?」を計算して、食生活に落としこむことですよ。ちなみに動物性脂肪にもリノール酸は含まれますので、動物性食品を食べつつ米や大豆製品など食べるとかなりの量になります。それを実感するにはやはり計算してみることですね~。
確かに、個人個人で食事内容も違うし、一概に多いとか少ないとか言えないですよね。その会の説でも、よく読むと減らしすぎている人もいる、という感じで全員がそうだと言っているわけではありませんでした。
それには計算!ですね。ちょっとハードル高いですが、頑張ってみようかと思います。
不躾な質問すみませんでした、お答えいただき感謝です(^^)
脂質に関してはグラム単位の管理が必要なので(糖質に関してはどんなに少なくても1日150gは必要←※下限であって目標値ではないです)なので、糖質に比べれば厳密な管理ができないと、「だいたい」では厳しいと思います。ぜひ計算されて、遠回りなようで近道である、自分の感覚を養ってくださいm(_ _)mえらそうにすみません(^o^;)