2)皮脂の組成から考える適切なスキンケアとは?~脂肪酸の分類

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前回の続きです。

前回、皮脂(皮表脂質)の主な構成成分は、

  1. トリグリセリド41%
  2. ワックスエステル25%
  3. 遊離脂肪酸16.4%
  4. スクワレン12%
  5. その他

とお伝えしました。

 

この中で一番多く占めるトリグリセライド(中性脂肪)はさらに細かくみていくことができます。

難しいけど、知ると化粧品選びが楽になると思うので、わかるとお得です☆

アブラにまつわるワードはたくさんありますが、きちんと理解できてますか?

飽和脂肪酸?

不飽和脂肪酸?

一価不飽和脂肪酸?

リノール酸?

オメガ9、オメガ6、オメガ3?

オリーブオイルは酸化しにくい?

動物の脂は太る?     ・・・などなど。

これ、整理して理解してないともったいないですw

 

まず、スーパーに売られている油脂のたぐいは全て、ほぼ「中性脂肪」の形で売られています。

中性脂肪とは、前回のブログで書いたように、グリセロールに3つの脂肪酸が結合したものです。

イメージ図↓

そして、この図の□のところに入る、「脂肪酸」というやつがいろんな種類があるのです。例をあげれば・・・

  • リノール酸
  • オレイン酸
  • パルミチン酸
  • カプリル酸
  • α‐リノレン酸
  • ステアリン酸   ・・・・などなど、めっちゃたくさんあります。

 

これらの脂肪酸には分類があって、大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分かれます。

飽和脂肪酸とは炭素の二重結合がない脂肪酸のことで、ここからさらに分類があって、「長鎖脂肪酸」「中鎖脂肪酸」「短鎖脂肪酸」と分かれます。

この長・中・短で表されるのは、脂肪酸を構成する「炭素」というものの数によって決まります。

 

不飽和脂肪酸には、長鎖脂肪酸しかなくて、そこからさらに「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」に分かれます。

一価不飽和脂肪酸とは、炭素の二重結合が1つある脂肪酸のことで「オメガ9系」とも言います。

多価不飽和脂肪酸は、炭素の二重結合を2つ持つ「オメガ6系」と、炭素の二重結合が3つ以上ある「オメガ3系」に分かれます。

 

「炭素の二重結合」とは何か?ですが、難しくなるので省きますw これはこう理解してください↓

「炭素の二重結合」とは、酸素がくっつくことによって酸化される部分です。

 

つまり、飽和脂肪酸は炭素の二重結合がないので酸化しにくく、一価不飽和脂肪酸は1か所しかないから酸化しにくく、この数が増えるほど酸化されやすいオイルであるということです。

↓まとめるとこんな図になります。(手書きかよ~ってツッコミはなしで♪w)


こんなふうにいろいろある脂肪酸が、一つのグリセロールに3つ結合している状態がトリグリセリド(中性脂肪)です♪

例)

※グリセロールにどの脂肪酸がくっつくかという法則?まで勉強できてません(-_-;)2番目には不飽和脂肪酸がつきやすいとみましたが・・・

 

 

なので、皮脂の構成成分に中性脂肪が多いと言っても、どんな脂肪酸を含む中性脂肪なのかをしっかり判断する必要があります(・ⅴ・)

 

さてさて、皮脂の中性脂肪に含まれる脂肪酸とは・・・・次回に続く♪

 

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投稿者:

ayumi

5歳の女の子と2歳の男の子のママしてます。30歳の主婦です。自分自身のアトピー、娘の生後まもなくからのアトピーと食物アレルギー、そして喘息。身体は食べたもので作られる・・ということで、食事法を試行錯誤し続けてきました。4年に及ぶマクロビや菜食を経て重症状態に一歩踏み入れたところで断糖肉食でアトピーを改善し、自分なりに食事研究しながら緩やかな制限に落ち着いています。脱ステとともにアトピーの原因を徹底的に究明しようと決めました。激しい妊娠性痒疹も経験してます。

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