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どうやら私は黄色ブドウ球菌に弱いようです。
以前にも手が悪化したときに救われたのが「消毒」でしたが、今回も効果テキメンでした。
さとう式リンパケアをやって、少しずつですが確実に、症状は回復しています。
落屑も減ったし、夜中に頭全体を掻き毟っていたのが部分的になってきました。
耳切れも相変わらず治ったままで、順調です。
しかしながら、一部分だけ悪化していました。
頭皮の後頭部にあたる部分です。
さとう式的に考えると、後頭部の筋肉が凝っているのでは?と考え、自分なりに「後頭下筋群」という4つの筋肉からなる部分ではないかと目星をつけ、首を回旋したり、視線を移動すると動く筋肉のようなので、視点を変えるようにしてみたり・・努力してみたのですが、いまいちで。
この後頭下筋群は、PCやスマホなどを長時間すると硬直してくる筋肉だそうです。
アトピーさんなら、いろいろ検索することも多いでしょうから、凝っていてもおかしくない部分です。
ここからだけ、だんだん浸出液が増えて不快感が増していました。
もともと、さとう式リンパケアを始める前から浸出液はあったので、リンパケアをやったから悪化したのではないと思います。
数か月前に、慶応大がアトピー悪化の原因に黄色ブドウ球菌が関係するとの研究結果を出していましたが、私もそれに該当するようです。
浸出液というのは、できた傷口が早く治癒するよう、それに必要なタンパク質などの栄養分を豊富に含んでいるので、菌が繁殖しやすいのです。
ふつうなら、弱酸性の皮脂膜によって、悪い菌の繁殖を防いでいますが、アトピーさんはそうじゃありませんよね。皮脂膜弱いです。
浸出液ができているときは、浸出液を拭き取らず、ガーゼを当てるなどして固めてしまうのがいいです。
しかし私の今回の場合は、場所が頭皮なので、髪の毛で蒸れやすく、枕などでこすれやすく、もちろんガーゼも当ててませんし、悪い環境が整っていますから悪化も当然だと思います。
手がジュクジュクだったときに、消毒することで好転したのを思い出し、さっそくやってみたら、翌日には浸出液は止まり、乾燥し始めました。
現在2日目ですが、いい感じです。
ただ、気を付けなければいけないのが、消毒は良い菌も殺してしまいます。良い菌は本来残さなくてはいけません。良い菌は皮脂膜を作ってくれるので。
だから、浸出液が止まったからといって使い続けると、肌本来の機能を殺していることになります。
私が消毒に使ったものは、いわば酸性水になると思いますが、酸性水の弊害は使い続けると皮膚がゴワゴワしてくるといいます。
考え方としては、「酸性水で浸出液が止める」のではなく、「黄色ブドウ球菌の影響をなくした、本来の炎症の状況に戻そう」とするのが正解だと思います。菌をコントロールするのです。
私が使用した酸性水はこちら。
アトピーさんは皮脂膜を形成する能力が低いので、肌のPhはアルカリ性に傾きやすくなります。そうなると、黄色ブドウ球菌はアルカリ性のほうが繁殖しやすいので悪化しやすくなってしまいます。
ヒトの肌のPhは4.5~6くらいです。
(数値が高いほどアルカリ性、低いほど酸性)
↑この商品はPh6.5で、肌に近い弱酸性で、強酸性水よりもずっと安心して使えるかなと思います。レビュー見ると、ひどい脂漏性湿疹が改善したと投稿されている人もいます。
手が悪化したときは、安く使えるイソジンで対処しましたが、イソジンは強力すぎるかなと思うので、使い分けるようにしています。
(イソジンはにおいもあるし、洗い流す必要があるので入浴時にしか使えないなど不便もあるので)
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